「調べ物→比較→画像作り」って、地味にタブを開きすぎて疲れません? 2026年3月、GensparkがAIアシスタント「Claw」を発表し、検索やショッピング、画像生成まで“ひとつの流れ”でやりやすくなってきました。
この記事では、ライトユーザーでも迷わないように「今日から使える手順」と「失敗しない指示の出し方」を、スクリーンショットで追える粒度でまとめます。
目次
Clawって何?ざっくり言うと「検索を代行する相棒」
Clawは、Genspark上で動くAIアシスタントです。大きなポイントは、会話だけで終わらず、必要なら検索(Webから情報を拾う)→比較表(整理)→購入候補(提案)→画像(バナーやイメージ)までを“ひと続き”で進めやすいところ。
ここでいう「AIエージェント(自分の代わりに複数ステップの作業を進めるAI)」の考え方に近いです。ただ、難しい設定をしなくても、まずは検索を上手に頼むだけで便利さを体感できます。
こんな人におすすめ
- 買い物前の比較(スペック・価格・評判)を短時間で済ませたい
- 旅行・引っ越し・ガジェット選びなど、情報が散らばる調べ物が多い
- SNSや資料に貼る簡単な画像も一緒に用意したい
料金は?無料で使える?(2026年3月時点の考え方)
ニュース上では「検索・ショッピング・AI画像」までの導線が強調されていて、まず触ってみる入口が用意されている印象です。とはいえ、実際の提供形態はサービス側の更新が速いので、最初は次の方針が安全です。
- 無料枠がある前提で試す(多くのAIサービスは無料枠+上位プラン)
- 画像生成や大量検索は回数制限が出やすいので、上限表示を確認
- 有料プランが出ている場合は、まず1か月だけで元が取れるか検証
※料金や利用条件は変更されやすいので、実際の画面の「Plan / Billing」表記を確認してください。
まずはここから:Clawで「調べ物」を爆速にする手順
最初のおすすめは、買い物や選定で一番時間を食う「情報の整理」を任せることです。
手順(画面を見ながらやるイメージ)
- 1) Gensparkを開く
- 2) 検索/チャット入力欄で、目的+条件+出力形式を一文で伝える
- 3) 返ってきた候補に対して「比較表にして」「この条件を優先して」などで絞る
- 4) 最後に「結論:おすすめ1つ+理由3つ」にまとめさせる
コピペで使えるプロンプト例(比較表まで一気に)
あなたは買い物比較が得意なアシスタントです。
目的:在宅ワーク用の27インチ前後のモニターを選びたい
条件:目が疲れにくい/USB-C給電が便利/予算5万円まで/日本で買いやすい
やってほしいこと:
1) 候補を5つ挙げる(メーカー・型番)
2) 比較表にする(価格帯/解像度/リフレッシュレート/USB-C給電W/重さ/弱点)
3) 結論としておすすめを2つに絞り、理由を3つずつ
注意:不確かな点は「要確認」と書き、確認すべき項目も列挙して
ポイントは「比較表の列」を最初に指定すること。AIは“何を比べるべきか”を決めるのが苦手なときがあるので、列を決めてあげると一気に実用的になります。
Clawの真価:検索→ショッピング比較→最終判断の流れを作る
検索AIでありがちなのが、「情報は出るけど、結局自分で判断が必要」という状態。Clawを使うときは、判断基準(あなたの優先順位)を渡して、最後の“決め”まで持っていくのがコツです。
手順(おすすめの進め方)
- 1) まずは「候補出し」だけさせる(広めに)
- 2) 次に「あなたの優先順位」を伝える(例:価格より軽さ、など)
- 3) 「失敗パターン」も先に伝える(例:重すぎはNG、充電が弱いのはNG)
- 4) 最後に「買う前チェックリスト」を作らせる
コピペ用:優先順位を渡して“決め切る”プロンプト
ここまでの候補から、私の優先順位でスコアリングして。
優先順位:
- 最重要:信頼性(初期不良が少ない・サポート)
- 次点:持ち運びやすさ(軽さ・サイズ)
- 次点:総額(本体+必要ならアダプタ等)
NG:設定が複雑/アプリ必須/レビューで故障が多い
出力:
- 5段階スコアの表
- 1位と2位のおすすめ
- 購入前に確認すべき項目チェックリスト(10個)
「NG(地雷条件)」を入れると、候補の淘汰がうまくいきます。ライトユーザーほど、ここが効きます。
おまけ:画像生成も一緒に頼む(SNS/資料が一気に完成)
ニュースではGensparkが「AI imagery(AI画像)」も導線にしている点が触れられています。ここ、地味に便利です。たとえば「比較記事のサムネ」「社内資料の表紙イメージ」「メルカリ出品のイメージ」など、“ちょい画像”が欲しいときありますよね。
手順(失敗しにくい指示の型)
- 1) 画像の用途を言う(例:ブログのアイキャッチ)
- 2) サイズ/比率を指定(例:16:9)
- 3) テイストを指定(例:ミニマル、ビジネス、ポップ)
- 4) 入れたい要素・入れたくない要素を書く
コピペ用:サムネ画像のプロンプト
用途:ブログのアイキャッチ
比率:16:9
テイスト:ミニマル、明るい、ビジネス向け
モチーフ:検索窓、比較表、チェックマーク
色:白背景+青系アクセント
NG:文字だらけ、顔のアップ、過度に派手
出力:同じ構図で3パターン(色味違い)
専門用語でいう「プロンプト(AIへの指示文)」は、長文である必要はないです。用途→比率→テイスト→NGだけでも、当たり率が上がります。
失敗しないための注意点(ライトユーザー向け)
- 個人情報は入れない:住所、電話、注文番号などは伏せる(「伏せ字(情報の一部を***で隠す)」がおすすめ)
- 最終確認は公式へ:価格、在庫、送料、保証は変わるので、最後は販売元ページで確認
- 「要確認」運用をする:AIが推測で埋めた項目を見分けやすくするため、プロンプトで「不確かな点は要確認」と指定
まとめ:まずは「比較表プロンプト」から試してみよう
Clawみたいな“検索を軸にしたAIアシスタント”は、難しい自動化をしなくても、調べ物の手戻りを減らすだけで元が取れます。
- 最初は「候補5つ+比較表+結論2つ」のプロンプトをコピペ
- 次に「優先順位」と「NG条件」を足して精度アップ
- 余力があれば、サムネや資料表紙の画像も一緒に作る
まずはあなたが直近で買う予定のもの(イヤホン、モニター、椅子、旅行グッズ)で1回回してみると、「これだけで助かる…!」が一番わかりやすいと思います。
参考リンク
- A Fresh Take on Genspark: Your Smart Gateway to Search, Shopping, and AI Imagery(Programming Insider)
- Genspark launches Claw AI assistant as OpenClaw alternative(디지털투데이)
- Genspark launches Claw AI assistant as secure alternative to open agent platforms such as OpenClaw(SiliconANGLE)
Photo by TheStandingDesk on Unsplash

