ChatGPTの使い方:毎日の時短3プロンプト

a computer chip with the letter a on top of it AI

「ChatGPTって結局、何に使うと一番ラクになるの?」と思っている人、多いですよね。最近のニュースでは、ChatGPTの利用者が“週あたり9億人規模”に到達したと報じられていて、いよいよ“特別な人の道具”じゃなくなってきました。

そこで今日は、難しい話は抜きにして、PCのブラウザで今日からそのまま使える「毎日の時短」に効くプロンプトを3つ、手順つきで紹介します。

こんな人におすすめ

  • AIに興味はあるけど、何から試せばいいかわからない
  • 仕事や家事で「文章」「調べもの」「段取り」を時短したい
  • プロンプト(AIへの指示文)をコピペで使いたい
  • なるべく無料で試したい

まずは準備:ブラウザでChatGPTを開くだけ

基本はこれだけです。スマホでもできますが、最初はコピペしやすいPCがおすすめ。

  • 1)ブラウザでChatGPTを開く
  • 2)ログイン(メール/Google/Appleなど)
  • 3)下の入力欄にプロンプトを貼って送信

料金の目安:ChatGPTは通常、無料でも使えます(回数や機能に制限がある場合があります)。より高性能なモデルや追加機能を使いたい場合は、有料プランが用意されています(価格は地域や時期で変わるため、画面上の案内を確認してください)。

時短プロンプト①:長い文章を「要点+次のアクション」に変える

メール、議事録、長文の案内…読むだけで疲れますよね。ChatGPTには「要約して」で終わらせず、“次に何をすればいいか”まで出してもらうのがコツです。

手順(スクショで説明するつもりで)

  • 1)ChatGPTを開く
  • 2)要約したい文章を貼る(長ければ分割でもOK)
  • 3)下のプロンプトを一緒に送る
  • 4)出てきた「不明点」を追加で質問して詰める

コピペで使えるプロンプト

あなたは秘書です。以下の文章を、忙しい人向けに整理してください。

# 出力形式
1. 3行要約
2. 重要ポイント(箇条書きで5つまで)
3. 次にやること(ToDo)
4. 期限・日付・金額などの数値情報だけ抜き出し
5. こちらから確認すべき質問(3つ)

# 文章
(ここに本文を貼る)

専門用語メモ:ToDo(やることリスト)

これ、地味なんですが破壊力あります。要約だけだと「ふーん」で終わるのに、ToDoが出るとそのまま動けるんですよね。

時短プロンプト②:調べものを「結論→根拠→注意点」で短くする

検索って、結局いろんなページを開いて比較して…時間が溶けます。ChatGPTには、“自分の前提”を渡してから聞くと、回答が一気に実用的になります。

手順

  • 1)知りたいテーマを1行で書く
  • 2)自分の状況(初心者、予算、期限など)を添える
  • 3)「注意点」や「判断基準」をセットで出させる

コピペで使えるプロンプト(例:引っ越し手続き)

引っ越し手続きの段取りを、初心者向けに教えてください。

# 私の状況
- 引っ越し日:3/20
- 家族:大人2人
- 仕事が忙しくて平日は30分しか動けない

# 出力してほしい内容
1) まず結論(最短ルート)
2) 期限から逆算したチェックリスト(週ごと)
3) 見落としがちな注意点(5つ)
4) 役所・ライフライン・通販の住所変更など、カテゴリ別に整理
5) 追加で質問してほしいこと(不足情報があれば)

ポイントは、ChatGPTを「検索の代わり」にするというより、“自分用の段取り表を作る道具”として使うことです。

時短プロンプト③:「1回でいい感じの文章」を作るための型

ChatGPTで文章を作るとき、ありがちな失敗が「ふわっとした文章が出て、直すのが面倒」問題です。対策は、最初から文章の条件(誰に・何を・どんなトーンで)を渡すこと。

手順

  • 1)用途を決める(メール、SNS、社内連絡など)
  • 2)相手(上司/取引先/友達)と目的(依頼/謝罪/提案)を書く
  • 3)「文字数」「敬語レベル」「箇条書き可否」を指定する
  • 4)候補を2〜3案出させて選ぶ

コピペで使えるプロンプト(例:仕事の依頼メール)

次の条件で、依頼メールを作ってください。

# 条件
- 宛先:取引先(丁寧、かたすぎない)
- 目的:資料の送付をお願いしたい
- 背景:来週の打ち合わせに必要
- 文章量:200〜260文字
- 形式:件名+本文
- 出力:3案(少しずつ言い回しを変える)

# 入れたい情報
- 資料名:◯◯の最新版
- 期限:3/5の午前中
- こちらの事情:社内稟議の締切がある
- お礼:お手数をおかけします、のニュアンス

専門用語メモ:稟議(社内で承認を取る手続き)

さらにラクしたいなら、返ってきた文に対して「もう少し短く」「やわらかく」「結論を先に」みたいに追加指示すると、好みに寄せやすいです。

うまくいく小ワザ:ChatGPTに“役割”を渡す

同じ質問でも、最初に「あなたは◯◯です」と役割(ロール)を決めると回答が安定します。たとえばこんな感じ。

  • 秘書:要約、段取り、メール文
  • 編集者:文章の読みやすさ改善、見出し案
  • 家庭の時短コーチ:献立、買い物、家事の分解
  • 新人教育担当:専門用語をかみ砕いて説明

汎用テンプレ(迷ったらこれ)

あなたは(役割)です。
目的は(ゴール)です。
私の状況は(前提)です。
出力は(形式)で、(制約:文字数/トーン/個数)を守ってください。
わからない点があれば、最初に質問してください。

注意点:そのまま信じず、ここだけ確認

ライトユーザーほど、ここだけ押さえると安心です。

  • 数字・日付・固有名詞は間違うことがあるので、元資料と照合する
  • 個人情報(住所・電話・社員名簿など)はなるべく入れない(入れるなら最小限)
  • 社外秘っぽい文章は、会社のルールに従う

専門用語メモ:個人情報(個人を特定できる情報)

まとめ:まずは「要約+ToDo」から試してみよう

ChatGPTが多くの人に使われるようになった今こそ、難しい使い方より“毎日1回でも時短できる型”を持つのがいちばん効きます。

  • 最初の一歩は、時短プロンプト①の「要約+ToDo」をコピペ
  • 慣れてきたら、②で段取りを作って、③で文章を一発生成

今日のどれか1つだけでいいので、今あるメールや文章で試してみてください。たぶん「え、これ毎回やりたい…」ってなりますよ。

参考リンク

Photo by Igor Omilaev on Unsplash