AIのニュースを見ていると「結局、私たちはどう使えば安心なの?」って思いませんか。最近はAIの“使い方のルール”が話題になりがちですが、ライトユーザーが今日からできるのは、まず入力する情報を守りつつ、要約で時短することなんです。
この記事では、ChatGPTを使って「会議メモ・長文記事・PDFの中身」みたいな情報を、なるべく安全に要約する手順を、プロンプト付きでまとめます。
目次
この記事はこんな人におすすめ
- ChatGPTで要約したいけど、機密や個人情報が心配な人
- 長い文章を読むのがしんどいので、要点だけ先に知りたい人
- AIに詳しくないけど、仕事や勉強をラクにしたい人
まず大前提:ChatGPTに入れない方がいい情報
細かい設定より先に、ここだけ押さえると安心度が一気に上がります。
- 個人情報(住所、電話番号、メール、マイナンバーなど)
- 認証情報(パスワード、APIキー、ワンタイムコード)
- 社外秘(顧客名、契約内容、未公開の資料)
- そのまま出したら困る文章(評価、揉め事、医療/法律の詳細な相談の生データ)
「じゃあ何も入れられないじゃん…」となりがちなんですが、実は伏せ字(マスク)と要点だけ抽出を組み合わせれば、かなり実用的に使えます。
手順:安全寄りに“要約”を作る流れ(コピペでOK)
Step 1:文章を貼る前に、伏せ字ルールを決める
例えばこう置き換えます(自分で手でやるだけでもOK)。
- 人名 →【人物A】
- 会社名 →【会社X】
- 商品名 →【製品Y】
- 金額 →【金額】
- 日付 →【日付】
ポイントは、意味が通るレベルで情報を減らすことです。「誰が」「いくら」まで要らないなら、最初から削っちゃいましょう。
Step 2:要約の“型”を指定する(ここが時短のコツ)
ChatGPTは指示がふわっとしていると、ふわっと返りがちです。なので、最初からフォーマットを決めます。
あなたは編集者です。
以下の文章を、個人情報・機密情報に触れない範囲で要約してください。
【出力形式】
1) 3行要約
2) 箇条書き5点(重要順)
3) 次に取るべきアクション3つ
4) 不明点・確認したい点3つ(あれば)
【文章】
(ここに伏せ字した文章を貼る)
これだけで「読んだ気になる要約」じゃなくて、次に動ける要約になります。
Step 3:危ない情報が混ざってないか、AIに“逆チェック”させる
要約を受け取ったら、最後にもう一段。自分で読むのに加えて、AIにもチェックさせるとミスが減ります(ただし、最終判断は人間側で!)。
今の要約文について、個人情報や特定につながる記述が含まれていないか点検してください。
含まれていそうな箇所があれば、どの部分が危ないか理由つきで指摘し、より安全な言い換え案を出してください。
専門用語で言うと、これはセルフレビュー(自分で自分の出力を点検する手法)ですね。
使い方例1:会議メモを「共有できる議事録」に変換
会議メモって、生のままだと社内共有しづらいこと多いですよね。ChatGPTには「公開版」に整形してもらうのが便利です。
手順
- メモから人名・顧客名・具体金額を伏せ字にする
- 決定事項・ToDoが分かる形で出力させる
あなたはプロジェクトマネージャーです。
以下の会議メモを、社内共有向けの議事録に整形してください。
条件:
- 個人名や顧客名は【人物A】【顧客X】のように一般化
- 金額や契約条件はぼかす(例:【金額】)
- 「決定事項」「未決事項」「ToDo(担当/期限)」を必ず出す
【会議メモ】
(貼り付け)
これ、地味なんですが一回やると戻れないやつです。
使い方例2:長文ニュースを「5分で理解」する読み方
AI関連ニュースは長くなりがち。全部読む前に、まず要点を掴むのがコツです。
手順
- 記事全文を貼るのが難しければ、冒頭+見出し+結論付近だけでもOK
- 「自分に関係あるか」を判断できる形で要約させる
以下の記事内容を、ライトユーザー向けに要約してください。
【出力】
- 何が起きた?(1分で)
- ユーザーに影響ある?(ある/ない + 理由)
- 今日からできる備え(3つ)
- 追加で確認したい一次情報(キーワードで)
【本文】
(貼り付け)
ニュースの“沼”にハマらず、必要なところだけ拾えます。
使い方例3:文章の「言い換え」で角を立てない
Slackやメールで、言い方がキツく見えそうなときありますよね。ChatGPTはトーン調整(文章の雰囲気を整える)が得意です。
次の文章を、相手を不快にさせない丁寧なトーンに言い換えてください。
条件:
- 事実は変えない
- 指摘はやわらかく
- 依頼事項は具体的に
- 200文字以内
【原文】
(貼り付け)
ここでも、相手の実名や案件名は伏せ字にすると安心です。
無料で使える?料金は?(2026年2月時点の目安)
ChatGPTは無料プランでも基本的な会話や要約は可能です。より高性能なモデルや、処理量が多い用途(長文・大量作業・高度な推論)だと、有料プランのほうが快適なことが多いです。
- 無料:軽い要約、文章の言い換え、短い相談
- 有料:長文を多用する、毎日仕事で使う、応答品質を安定させたい
料金はプランや地域で変わることがあるので、最新は公式のプラン表示で確認してください(アプリ/Webの「アップグレード」から見られます)。
今日からのおすすめ運用:まずは「要約テンプレ」を1個だけ作ろう
いきなり使いこなす必要はないです。まずはこの記事のプロンプトから、いちばん刺さったものを自分用テンプレとしてメモ帳に保存しておくのがおすすめ。
- 「会議メモ → 議事録」テンプレ
- 「長文 → 5分理解」テンプレ
- 「角が立たない言い換え」テンプレ
テンプレがあると、AIは“毎回ゼロからお願いするもの”じゃなくて、いつもの作業を短縮する道具になりますよ。
まとめ:まずは伏せ字+型で、安心して時短しよう
最近のAIニュースは刺激が強いですが、ライトユーザーが今日からできる実用策はシンプルです。入れる情報を減らして(伏せ字)、出力の型を決めて(テンプレ)、最後に点検する(逆チェック)。これだけで、AIはかなり頼れる相棒になります。
まずは、この記事の「3行要約+箇条書き5点」プロンプトを、手元の長文で試してみてください。1回ハマると、読む・書くが一気にラクになります。
参考リンク
- OpenAI’s Sam Altman announces Pentagon deal with ‘technical safeguards’(TechCrunch AI)
- Anthropic Hits Back After US Military Labels It a ‘Supply Chain Risk’(Wired AI)
- AI vs. the Pentagon: killer robots, mass surveillance, and red lines(The Verge AI)
- An update on our mental health-related work(OpenAI Blog)
Photo by Possessed Photography on Unsplash

