「通勤中に聴くものが尽きた…」「おすすめが刺さらない…」って日、ありますよね。
SpotifyのPrompted Playlists(プロンプト=指示文でプレイリストを作る機能)が、ついにポッドキャストにも広がりました。今日は“ニュースの解説”はほどほどにして、今日からの探し方を、スクショで追うつもりの手順でまとめます。
目次
今回なにが変わった?できることを1分で
Prompted Playlistsは、ざっくり言うと「Spotify内でAIにお願いしてプレイリストを作る」機能です。今までは音楽中心でしたが、今回のアップデートでポッドキャストを探す用途に強くなりました。
- 自分の気分・関心・生活シーンを文章で伝えると、番組候補をまとめて出してくれる
- 「最近の話題を追いたい」「寝落ち用」「英語学習」みたいな“雑な要望”でも出発できる
- 探す→試す→微調整、が早い(“検索ワード当てゲーム”になりにくい)
正直ここ、地味に助かります。ポッドキャストって作品数が多くて、検索で正解に当てるのが難しいんですよね。
こんな人におすすめ
- 移動中や家事中に聴く番組を、そろそろ新規開拓したい人
- 「YouTubeのおすすめ」みたいに脱線せず、目的に沿って探したい人
- 英語・ビジネス・メンタルケアなど、テーマ学習を“耳”で回したい人
- 家族で聴ける番組、子ども向け、寝る前向けなどシーン別に揃えたい人
使い方の手順(迷わない版)
細かいUI(画面)は国やアプリのバージョンで少し変わることがありますが、流れはだいたい同じです。
手順1:Prompted Playlistsを開く
- Spotifyアプリを開く
- 検索タブ、またはあなたへのおすすめ系の画面から「Prompted Playlists」を探す
- 見つけたら機能を開いて、プロンプト入力欄(指示文を書くところ)へ
ポイント:見つからない場合は、まずアプリ更新を確認してみてください。段階的に提供されることがあるので、数日待つと出てくるケースもあります。
手順2:まずは“3点セット”で指示を出す
いきなり長文を書かなくてOKです。最初はこの3点セットがいちばん外しにくいです。
- 目的(何のために聴く?)
- シーン(いつ聴く?)
- 苦手(避けたい要素は?)
手順3:出てきた候補を“1段階だけ”絞る
AI提案は便利なんですが、最初の出力は広めになりがちです。ここでおすすめなのが、いきなり完璧を狙わずに、次のどれか1つだけで絞ること。
- 尺(10〜20分の短め/1時間以上の長め)
- テンション(落ち着き/賑やか)
- 学び寄り/雑談寄り
- 最新ニュース寄り/普遍テーマ寄り
「短めで、雑談少なめ」みたいに1回だけ調整すると、次の提案がぐっと良くなります。
手順4:良かった番組は“用途別プレイリスト”に分けて固定
ここ、やる人が少ないんですが効きます。おすすめで流れてくる番組だけに頼ると、また迷子になります。
- 朝:頭が起きる情報系
- 昼:短めの学び
- 夜:寝落ち用
みたいに“棚”を作っておくと、次からAIに頼むのは棚の補充だけになります。
コピペで使えるプロンプト例(ポッドキャスト用)
Spotifyの入力欄に、そのまま貼ってOKな形で置いておきます。あなたの状況に合わせて、[]の中だけ変えるのがコツです。
1)通勤20分で聴ける「今日の学び」
通勤の片道20分で聴けるポッドキャストを探したいです。
テーマは[ビジネス/テック/お金/健康]のどれか。
雑談が長い番組は避けたいです。
短めのエピソード中心で、まずは5〜10番組提案してください。
2)寝落ち用(刺激少なめ、声が落ち着いている)
寝る前に聴くポッドキャストを探しています。
刺激が強い話題(炎上、事件、過度に不安を煽る内容)は避けたいです。
声が落ち着いていて、テンポが速すぎない番組を中心に提案してください。
3)英語学習(初級〜中級、聞き取りやすさ重視)
英語のリスニング練習用のポッドキャストを探したいです。
レベルは[TOEIC700前後/英会話初級/中級]。
話すスピードが速すぎない番組、発音が聞き取りやすい番組を優先してください。
1話が30分以内だと嬉しいです。
4)仕事のやる気が出ない日の「軽い伴走」
仕事の作業中に流すポッドキャストを探しています。
目的は気分転換と集中の維持です。
テンション高すぎず、でも暗すぎない番組を提案してください。
話題は[クリエイティブ/働き方/習慣/学び]がいいです。
失敗しないコツ:AIに「NG」と「尺」を渡す
Prompted Playlists系の機能は、「何が好き?」より何が嫌かの方が効くことが多いです。私がよく入れるのはこの2つ。
- NG:雑談が長い、内輪ノリ強め、広告多め、煽り強め…など
- 尺:10〜20分、30分以内、1時間以上…など
逆に「おすすめのポッドキャスト教えて」だけだと、どうしても定番寄り・人気寄りになりやすいです。定番が悪いわけじゃないんですが、“あなたの生活に合うか”は別問題なんですよね。
無料で使える?料金は?(2026年4月時点の考え方)
今回のアップデートは、報道ベースだとSpotify Premiumユーザー向けの機能拡張として案内されています(対象地域や提供状況で差が出る可能性あり)。
- Premiumの料金は国・プラン(個人/ファミリー/学割)で変わります
- まずは「自分のアカウントでPrompted Playlistsが出るか」を確認するのが早いです
もしPremiumじゃない場合でも、いきなり課金する前に「AIに探させると何が嬉しいか」を体験したいなら、Spotify外でChatGPTやGeminiに“候補を出させる”やり方もあります(最後にSpotifyで検索してフォローするだけ)。ただ、アプリ内で完結する快適さはPrompted Playlistsの良さです。
まとめ:まずは「通勤20分」だけAIに渡そう
ポッドキャスト探しって、沼ると時間が溶けるんですよね。今回のPrompted Playlistsのポッドキャスト対応は、その“探す時間”を短縮して、聴く時間に回しやすくなるアップデートだと思います。
- 最初は「目的・シーン・苦手」の3点セットで指示
- 出力が広かったら「NG」と「尺」で1回だけ絞る
- 良かった番組は用途別に棚を作って固定
まずは今日、通勤の片道時間を入れて1本プレイリストを作ってみてください。刺さる番組が1つ見つかるだけで、耳の習慣ってかなり変わります。
参考リンク
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