Claude新機能: 図解・グラフの作り方

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「文章で説明するの、もう限界…」ってときありますよね。そんなときに助かるのが、Claudeの“会話中に図解・グラフを出してくれる”新機能です。

今回は、ライトユーザーでも今日から試せるように、使い方の手順とコピペで使えるプロンプト例をまとめます。

Claudeで「図解・グラフ」が出せるようになったって何?

ニュースによると、AnthropicのClaudeが、会話の文脈に合わせてチャート(数値を可視化したグラフ)ダイアグラム(関係性を示す図)などの画像(ビジュアル)を会話内に挿入できるようになりました。以前のように「文章で説明だけ」になりにくく、必要なら“図で見せる”方向に寄せられます。

  • うれしいポイント:説明・比較・手順の整理が一気にラクになる
  • 向いている用途:社内共有、ブログ下書き、勉強のまとめ、提案資料のたたき台

専門用語っぽく聞こえるかもですが、要は「文章で相談→そのまま見やすい図も出る」と考えるとOKです。

こんな人におすすめ

  • 会議や報告で「結局なにが言いたいの?」と言われがちな人
  • 手順や構造を整理するのが苦手で、図にしたい人
  • Excelやスライドを開く前に、まずざっくり叩き台がほしい人
  • ブログ/マニュアル/社内Wikiの説明をわかりやすくしたい人

使い方(PCブラウザ想定):文章→図解までの手順

ここでは「Claudeで相談して、図解/グラフを出し、文章とセットで整える」流れで紹介します。

手順1:まず“図にしたい素材”を貼る

箇条書きのメモ、比較したい要素、売上の推移などをそのまま貼ります。長文でもOKですが、最初は短め(5〜15行)が扱いやすいです。

手順2:出してほしい図の種類を指定する

「何を作りたいか」を言うだけで精度が上がります。たとえば以下です。

  • 流れを見せたい → フロー図(手順の図)
  • 関係性を見せたい → 相関図/概念図
  • 数値の比較をしたい → 棒グラフ
  • 割合を見たい → 円グラフ
  • 時系列の変化 → 折れ線グラフ

専門用語が不安なら「見やすい図にして」でも大丈夫です。

手順3:一発で完成を狙わず“修正指示”する

図は一回で完璧にならないこともあります。そこで、次のように修正を頼むのがコツです。

  • 「この2項目はまとめて」
  • 「矢印の向きを逆にして」
  • 「凡例(はんれい:色の意味)を入れて」
  • 「結論が目立つようにタイトルを付けて」

手順4:文章(説明文)もセットで作る

図だけだと伝わらないことがあるので、Claudeに「図の読み方」も書かせると強いです。ブログや資料だと、この一手間で“伝わる感”が上がります。

コピペで使えるプロンプト例(図解・グラフ)

ここからはそのまま貼って使える形にしておきます。あなたの内容に合わせて【】内だけ置き換えればOKです。

例1:業務手順をフロー図にする

以下の手順メモを、誰が見ても分かるフロー図(手順の図)にしてください。
図の後に「図の読み方」を200文字で説明してください。

【手順メモ】
1. 問い合わせ受付(メール/フォーム)
2. 内容を分類(不具合/要望/請求)
3. 担当へ割り振り
4. 24時間以内に一次返信
5. 対応完了後、クローズ連絡

要件:
- 分岐(分類)を図で分かるように
- 例外:請求は経理へ回す

例2:比較表→「結論が伝わる図」にする

次の比較メモを、結論が一目で分かる図解にしてください。
加えて、意思決定のためのおすすめ(A/B/Cどれか)を理由つきで提案してください。

【比較メモ】
A: 安いがサポート弱い
B: 価格中、機能バランス良い
C: 高いがセキュリティ強い

前提:
- 社内はITに詳しくない人が多い
- 情報漏えいリスクを下げたい

例3:数値データからグラフ+要点3つ

以下のデータを、見やすいグラフにしてください(最適な形式は任せます)。
その後に「読み取れる要点」を3つ、箇条書きで出してください。

【データ】
1月: 120
2月: 150
3月: 130
4月: 210
5月: 260
6月: 240

例4:勉強内容を“概念図”で整理

以下の内容を、概念図(関係性が分かる図)にして整理してください。
対象は初心者で、専門用語にはカッコで一言説明も付けてください。

【内容】
- 生成AI
- プロンプト
- RAG
- エージェント
- ワークフロー自動化
- セキュリティ/個人情報

無料で使える?料金は?(ざっくり)

Claudeは通常、無料枠で試せます(ただし回数や混雑状況による制限があることが多いです)。より安定して使いたい人向けに有料プラン(サブスク)も用意されています。

  • 無料:まず試す・図解の感触をつかむのに十分
  • 有料:利用上限が増えたり、高性能モデルを使いやすかったりして、仕事で使うとラク

※料金や提供範囲は地域・時期・プラン改定で変わるので、最新はClaudeの公式ページで確認してください。

うまくいくコツ:図解は「目的→制約→出力」の順に伝える

図解が微妙なときは、プロンプトがふわっとしていることが多いです。おすすめは次のテンプレです。

  • 目的:何を伝えたい?(例:手順を迷わず実行できるように)
  • 制約:誰向け?用語の難しさは?(例:初心者、専門用語は説明付き)
  • 出力:図の種類+文章も付ける(例:フロー図+200文字解説)

この3点だけで、仕上がりがかなり安定します。

まとめ:まずは「手順メモ」を貼って図にしてみよう

Claudeの図解・グラフ生成は、「説明が伝わらない問題」をかなり雑に解決してくれます。特に、箇条書きメモしかない段階でも叩き台を作れるのが強いんですよね。

  • まずは手順メモを貼ってフロー図化
  • 次に修正指示で見やすくする
  • 最後に図の読み方(説明文)も作る

今日やるなら、いちばん簡単なのは「例1」のプロンプトを自分の作業メモに置き換えること。これだけで、明日からの共有がラクになります。

参考リンク

Photo by Snap Wander on Unsplash